11月に読んだ本の紹介は、ストレス脳。間違いなく読んで良かった本。
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最近どんな本やYouTubeを観ても、うつ病やメンタル向上に「運動」が適しているという。この本も例外ではなく、「運動」を推奨している。「これも最近よく聞くこと言ってる」と、目次のタイトル読んだだけで、正直思いました。運動嫌いにとって、運動をすればメンタルも健康も全てよくなって、人生うまくいくと言われると、ちょっと辛いものがあります。朝の散歩もジョギングもヨガもやっていた時期はありましたが、運動中はいつも苦痛。早く終わりたい、辞めたいて思いながらやってました・・。こんなに嫌々やるくらいなら、やめようとなり、いつも続かない。
ちょっと本の内容に触れます。
コルチゾールというホルモンがストレスの原因とされているのですが、運動最中は、コルチゾールが上がるらしいです。体が酷使されているので。ん?これはわたしのこと?と思って読み進めると、「運動中コルチゾールが上がって、運動が終わると、運動前よりもコルチゾールが下がり、その状態を継続する」という原理らしいです。なるほどと思った反面、「いや、下がった気もせんけど・・」と捻くれた考えがよぎります。その後、人間は「運動」をするようにはできていない、という説明が続き、「だから私は運動できないんだ」と妙な納得感を得られました。いつか「運動」と分かり合える日が来るとよいのですが。いいと分かっていても、できないというのは、なんだか毎日心残りがあるような心地がして、いいもんじゃないです。
この本の前に、メンタル脳を読みました。今回読んだストレス脳の方が、断然ボリュームがあり、読み応えのある内容でした。じっくり読んで理解を深めたい方には、ストレス脳おすすまです:)
余談:できるだけ覚えておきたいと思った一文(略)
幸せとは常に最高の気分でいることではなく、長期的に人生に意義を感じているかどうか。幸せになる努力で一番重要なのは、幸せを無視すること。
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